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紙メディア文化の継承
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−今、なぜ紙メディア文化の継承が望まれているのか。−
古文書の画像
 紙メディアの貴重なデータは、データベースやデジタルアーカイブが登場することで、容易に記録し、保存することが可能になりました。
それと同時に、オリジナルの紙メディア文化そのものも後世に伝え残すことが、以前にもまして大きな注目を集めるようになっています。
 しかし、紙メディアといっても美術品や古典籍、古文書だけでもその量は膨大で、ごく限られた専門家の手作業に頼った修復・再生を待つ間にも、酸化や虫喰いなどによる傷みが日々、確実に進行しているのです。
 掛軸、額装、巻物、屏風、古書など日本古来の紙メディアとしての文化は豊かで、貴重なものも多いのですが、国宝、重文級といわれるものの修復・再生は、全国でわずかな修復所にて請け負っているのが実情です。
 そこでは熟練の職人が、欠落した部分を一つひとつ穴埋め(つくろい)したり、オリジナルの裏にもう一枚、紙を貼り付ける裏打ち、さらに紙の繊維を流し込む漉きはめなど伝統的な技法を手作業で行っているため、修復できる数には限りがあります。また、当然、時間やコストの面でも制約がつきまといます。
 大きな危機に立たされている紙メディア文化、こうした危機的状況の中で生まれたのが『REBIRTH』修復・再生システムです。
 
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